小1発達特性「わかった」と言うけどできない。原因と対策【体験談】

学校生活
めぐ
めぐ

こんにちは、めぐです

「わかった!」としっかり返事はするけれど、実際はできていない——

こんな場面に、不安を感じたことはありませんか?

今回は、当時小学1年生だった頃のむつとの出来事から

「理解しているように見えて、実は行動につながっていなかったケース」とその対策についてまとめました。

返事はできる、でも行動ができない

入学して間もない頃、小学校では少しずつ荷物を持って行くよう連絡がありました。

「手提げ袋に荷物を入れて持って行き、その手提げ袋を持って帰る」

学校に手提げを忘れてしまったむつ。

園で使っていた手提げ袋を見せながら

めぐ
めぐ

これのポケモン柄のを持って帰ってくるんやで

むつ
むつ

うん!!!

とっても良い返事。

しばらくしてから、念のため確認。

めぐ
めぐ

明日、何持って帰るんやっけ?

むつ
むつ

わからん

そこから、何度かやり取りをすると

むつ
むつ

ポケモン柄の手提げ!

と、答えられるようになりました。

私は「理解できた」と思い、任せました。

ですが、翌日——

「持って帰ってきた?」と聞くと「うん!」と言い返事。

しかし、その後「忘れた」と・・・。

さらに、連絡袋を確認すると、その日が締切だったプリントが入ったままでした。

「覚えて行動するのはまだ難しいかもしれない」と感じました。

もしかして、理解していなかった!?

この時に思ったのが

答えられる=理解しているではない可能性です。

  • 言葉として覚えている
  • でも行動までつながっていない
  • わからなくても「わかった」と言ってしまう

こういった状態は、発達特性の子どもにはよく見られるようです。

「言葉として覚えること」「意味を理解して行動すること」は別の力

そのため、答えられていても今回のように行動につながらないことがあるのだと思いました。

実際にやってみた対策2つ

同じことを繰り返さないために、対策をとってみました。

  • 連絡ノートに書いて先生にも共有する
  • 提出物は連絡ノートの最新ページに挟む

連絡ノートの活用

些細なことでもノートに書き、先生と共有しました。

「◯◯を持って帰りたいので、声掛けお願いします」

先生からも声をかけていただけるようになり、忘れることがぐっと減りました。

懇談の時に、先生に負担かけてすみません・・・と伝えたところ

先生
先生

全然、大丈夫ですよ

何かあれば今のように連絡ノートを活用してください

この時の先生が神に見えました(笑)

親の声掛け+先生のフォローが入ることで、成功率が上がりました!

提出物は「必ず目に入る場所」にセット

提出物は、連絡ノートに挟むようにしました。

なぜなら、1年生の間は連絡ノートを必ず提出するためです。

そうすると先生の目に必ず入ります。

必ず先生の目に入る場所にセットすることで出し忘れを防ぐことができました!

「具体的な伝え方」がとても重要

そして、1番忘れてはいけないこと。

必ず具体的にどうするのかを言うことです。

✕「プリント入れてるからね」

◯「連絡ノートにプリント挟んでいるから、先生に渡して」

抽象的な言葉より「どう動くか」まで伝えることが大事だと思います。

伝え方の失敗談

以前、お友達の連絡ノートを先生に渡すようお願いしたことがありました。

めぐ
めぐ

お友達の連絡ノート、〇〇先生に渡してね

むつ
むつ

わかった!

しかし、そのまま持って帰ってきたのです。

めぐ
めぐ

あれ?先生に渡さなかったん?

むつ
むつ

〇〇先生おらんかったねん

担任の〇〇先生がお休みで、別の先生が来ていたそうです。

私が「〇〇先生に渡す」と伝えていたため、むつの中では

〇〇先生じゃない=渡さなとなったようです。

言葉通りに受け取るため、伝え方の難しさを実感しました。

本当はできていないわけじゃなかった

実は、この手提げの話には続きがあります。

むつと手提げ袋のやりとりのあと、しばらくしてから

放課後等デイサービスのスタッフから連絡があり

「車の中に忘れていた」とのことでした。

つまり、ちゃんと持って帰ろうとしていたのです。

これを知った瞬間、正直ショックでした。

できてないと決めつけてしまっていたけど、むつなりに頑張っていたんですよね。

「できていない」のではなく、「途中まで、できていた」

これに関しては猛省です。

「できなていない」と決めつけないこと

今回のことで思ったのは

できていない=理解していないではないということ。

出来ていないように見えても

  • 行動の途中でとまっているだけかもしれない
  • 最後の一歩までいかなかっただけかもしれない

という場面もあります。

実際には、本人なりにやろうとしている途中なのかもしれません。

大切なのは「できているか・できていないか」だけで判断するのではなく、どこまでできているのかを見る視点だと思いました。

今回の経験を通して、むつの特性(忘れやすさや言葉の理解の仕方)と改めて向き合うきっかけにもなりました。

まとめ

今回の体験から感じたポイントは3つです!

  • 「わかった」は理解とは限らない
  • 行動できるまで落としこむことが大切
  • できていないのではなく「途中で止まっている」可能性もある

終わりに

表面的な行動に目が行きがちで、ついそのまま判断してしまいやすいですが

その背景まで見ることが大事だと感じました。

とは言え、これがなかなか難しいんですよね。

それでも、これからは

  • 具体的に確認する
  • 行動のどこまで止まっているのかを見る
  • 決めつけない

このあたりを意識して関わっていきたいと思います。

むつはむつのペースで、ちゃんと前にすすんでいる。

そう思えるようになったのは、今回の大きな気づきでした。

同じように悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。

めぐ
めぐ

では、また

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