
こんにちは、めぐです
今回は、むつが約1年通った療育を終える際に
ST(言語聴覚士)とOT(作業療法士)の先生から
いただいたアドバイス をまとめました。
学校生活が始まると、宿題や「自分でやること」が
一気に増えていきます。
そんな中で、むつが安心して過ごせるように——。
少しでも同じように悩む方のヒントになれば嬉しいです。
ST(言語聴覚士)先生からのアドバイス

① 宿題・日課は “見える化” すると理解しやすい
小学校に入ると、宿題や身支度など
「やること」が増えます。
STの先生からは、
• やることリストを見えるところに書いておく
• 順番を視覚的に示す
といった「見える化」が、むつの理解を助けると
アドバイスをいただきました。
② イレギュラーは事前に知らせておく
“急な予定変更” や “いつもと違う流れ”
が入るとプチパニックになりやすいタイプ。
そのため
• わかっているイレギュラーは先に書いて伝えておく
• 当日の朝に再確認する など
心の準備ができるようにすることが大切とのことでした。
③ 支援級について

支援級は検討してますか?
と質問がありました。
ちょうどドクターからも
同じ話があったこともあり
私たち親は 『支援級を利用する』 と
決めていました。
(支援級を選んだ話は別の記事で詳しく書きます)
そしてその後、続けて——
④ 国語学習ではサポートが必要かも
STの先生いわく、むつは国語の理解で
つまずきやすい可能性があるとのこと。
● 理由
• 語彙の理解がまだ少し弱い
例:熟語・抽象的なことば(「いばる」「しみじみ」など)
• 聞くだけより、見たほうが理解しやすい(視覚優位)
• 何を答えればいいのかわからない場合がある
• 気持ちの表現が言語として出てきにくい
● 具体例

サンタさんからプレゼントもらって
どんな気持ちだった?

楽しかったー!
▶“ベルトで遊べて楽しかった” のか、
“もらって嬉しかった” のか、
推測が必要な場面が多い印象。
⑤ 気持ちの言葉を育てるコツ
STの先生からは
家庭でできるポイントとして…
• 大人が気持ちを代弁して伝える
「◯◯してくれて嬉しかったよ」
「さっきは○○でびっくりしたね」
• その時の気持ちと出来事をセットで言語化する
こうした積み重ねで「気持ちの言葉」が
少しずつ増えていくとのことでした。
⑥ “知っているかどうか” を確認してあげる
学習中や生活の中で、
「◯◯って知ってる?」
と軽く確認するだけでも
理解の助けになるとアドバイスを受けました。
知らない場合は、
実物や写真を見せると理解が進むタイプだそうです。
ST先生のアドバイスまとめ
・むつは、視覚的なサポートがあると理解しやすい
・急な変更は苦手なので、事前に知らせることで
安心につながる
・国語や気持ちの表現など
言葉そのものの理解を補助してあげる必要がある
・選択肢を示したり
大人が気持ちを言語化してあげることで
理解が深まりやすい
STの先生のアドバイスは、
「言葉の理解を助ける」「見通しをつける」
という2点が軸。
この先、学校生活が始まっても
役立つ部分が多いので
今後も実践していく予定です。
OT(作業療法士)先生からのアドバイス

① 反り腰について
・反り腰は、持って生まれた要素もあり
完全に矯正するのは難しい部分もある。
・ただし、むつは 自分なりの「姿勢調整の戦略」を
身につけており、腰を曲げてバランスを取るなど
うまくカバーできている。
・日常生活で大きく困るほどではなく
成長とともに筋力もついてくる見込みとのこと。
② 足首の硬さについて
指摘ポイントは以下の通りです。
• 洋式トイレなら問題ないが
和式トイレのしゃがみ姿勢は
難しい可能性あり
• 雑巾がけのように「足首を深く曲げる動作」は
不安定になりやすく、実際に園でも
得意ではないと園の先生から聞きました。
→とはいえ、生活に支障が出るほどではなく
こちらも「対策すれば大丈夫」と言われました。
③ 感情のコントロール
身体面よりも課題として大きかったのが
感情のコントロール。
• 「無理だ」と思った瞬間に ギャー! となる
• 失敗への耐性が低く、受け入れにくい
• 気持ちを言葉にするのが難しいので
突然の爆発に見えることも
先生からはこんな話がありました。
• このままだと学年が上がった時に
友達関係で誤解されやすくなるかもしれません
• 良くも悪くも素直すぎて、裏を読まないため
「損する場面」が出てくる可能性もあります
• ギャーとなった時は無理に止めず、
落ち着いてから気持ちを言葉にできる練習が大事
●具体例
・療育中、先生が高いスペースへクッションを投げる
▶「とれない!」と大爆発(実際はできる)
“前もって代弁してあげて防ぐ”より
あえて失敗の場面に向き合わせる機会も必要
と言われた時は、目からウロコでした。
今まで、ストレスにならないように
癇癪にならならいようにと気をつけていたので。
④ 素直さと対人関係
・むつはとても素直でまっすぐ。
・その反面“悪意ある行動をする子”が相手だと
利用されたりバカにされる可能性もある。
・身体が大きいのである程度は自衛できるが、
自分の気持ちを言葉で伝える
トレーニングが重要 とのこと。
⑤ 集団活動・スポーツへの参加
先生からの提案
• 集団競技は難易度高いが
学びが多いのでチャレンジできると良い
• 協力・譲り合い・順番待ちなど “社会性の練習になる
⑥ 今後のフォロー
・切り替えが早いのは、むつの大きな強み!
(熱しやすく冷めやすいタイプ)
・もし2〜4年生になっても感情コントロールが
大きな課題として続く場合
アンガーマネジメントや場合によっては
薬の選択肢 もあるとのこと。
(先生から選択肢のひとつで説明を受けました)
・気になることが出たら”電話で相談 → 診察予約を”
と言っていただき心強かったです。
OT先生のアドバイスまとめ
むつの“身体の使い方”よりも
気持ちの動き方や社会性の部分が
今後のポイントになると教えていただきました。
身体面では
反り腰や足首の硬さといった特徴はあるものの
すでに自分なりのバランスの取り方が
身に付いていて、日常生活で大きく困ることは
少ないとのことでした。
一方で、本人が「できない」「無理だ」と
感じた時に気持ちが一気に高ぶり
ギャーっとなってしまうことがあり
この“気持ちの切り替え方”が
今後の課題。
ただ切り替えは早いので
これはむつの大きな強みでもあります。
学年が上がるほど周りとの関わりも増えていくので
「どうしてほしかったのか」「どうしたかったのか」
を一緒に言葉にしていく練習を続けていきたいと思います。
今後も必要に応じて相談しつつ
むつのペースで成長を見守っていきたいです。
療育を終えて、今の気持ち
正直に言うと、
療育をはじめる前の私はすごく不安でした。

本当に「行かせた方がいいのか?」
「私の育て方のせい?」
「むつはどう感じるんだろう…?」
そんな“見えない心配”が頭の中を
ぐるぐるしていて。
でも、1年ちょっと通った今だから
言えることがあります。
療育に通って、本当に、本当に良かった。
STの先生もOTの先生も、
“できる・できない”じゃなくて
むつの気持ち、その日のコンディション、
ゆっくりでいいところ、頑張ってるところを
全部ていねいに見てくれた。
途中で

もうイヤぁぁぁ!!!
ってなった日もあったし
私も

今日どうしよう…
大丈夫かな。
って落ち込む日も。
決してキラキラした毎日ではなかったけど
それでも振り返ってみると、
むつはちゃんと、一歩ずつ前に
進んでたんだなって思います。
そして、そして。
もし今、この記事を読んでいるママやパパが
あの頃の私みたいに迷っていたら、
心から伝えたい言葉があります。
大丈夫。
悩んでいるあなたは、すでに
十分すぎるほど頑張ってます。
療育は「特別な場所」じゃなくて、
“親子がちょっと楽になれる場所”
だったなと思います。
困ったことは親身に聞いてくれるし、
「こういう関わり方もいいですよ」
って教えてくれる。
子どもが自分のペースでできることが
増えていくのを一緒に見守ってくれる。
むつと私たち家族にとって、
療育は“正解”だった。
この経験があったからこそ、
今のむつの笑顔や成長があるんだと思ってます。
迷ってるママパパへ——。
一人で抱えなくて大丈夫!!
誰かを頼ってもいいし、
ゆっくりでいいし、
泣きたい日は泣いてもいい。
その子のペースで、その子らしく
育っていけばいい。
むつと一緒に歩んだこの1年ちょっとが、
誰かの「一歩踏み出すきっかけ」に
なりますように。

では、また!

コメント