
こんにちは、めぐです
「1年生の壁」という言葉を聞いたことはありますか?
小学校入学をきっかけに、仕事と育児の両立が一気に大変になる時期のことです。
発達グレーの我が子むつ。
我が家も、この「1年生の壁」にぶつかりました。
衝動的に動いてしまうけど登校は大丈夫?
翌日の準備はできる?
先生の指示は聞けている?
放課後等デイサービスの調整はどうする?
仕事は続けられる?
不安を挙げるとキリがありません。
特に私が大変だったのは、給食が始まるまでの期間でした。
この記事では、実際に私が経験した
- 仕事の出勤時間を変更した話
- 翌日の準備の大変さ
- 親のメンタルケアの大切さ
をまとめています。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
登校班なしの小学校。発達グレーの登下校はどうした?

私の地域は登校班がありません。
新一年生は、慣れるまで保護者と一緒に学校まで行く子が多いです。
私が勤めている会社の上司には、むつが発達グレーだということを事前に伝えていました。
そして、思い切って上司に相談。

出勤時間を遅らせてもらえませんか?
期間はまず1ヶ月間を目安に
状況を見ながら元に戻したい
今年1年間は無理を言ってしまうことが多いかもしれない
正直、断られるかもしれない・・・とドキドキ。

迷惑になるし、辞職も考えた方がいいのかな
とまで思ったほどです。
ありがたいことに上司は、快く了承してくれました。
(ちなみに私はパート勤務です)
下校に関しては、4月1日から放課後等デイサービスを利用していました。
学校が終わる時間に合わせて迎えに来てくれるので、安心してお願いしていました。
放課後等デイサービスのお迎えの待ち時間問題
デイの職員さんが迎えに来るまでの間「どこで子どもが待つか」についてです。
支援級利用している場合と普通級のみの場合で異なります。
<支援級を利用の場合>

待機場所は支援級です
放課後等デイサービスを利用している子の多くは、こちらで待機しているとのこと。
<普通級のみの場合>

普通級で待機、もしくは学童で待機の2択になると思います。
普通級で待機の場合は、担任の先生に要相談
先生の都合もあるためです。必ず付き添ってもらえるとは限りません。
学童で待機の場合は学童利用の申請をしないといけません
申請期間の確認・発達に関して伝える必要あり(面談あり)・利用料が学童+放デイになる
これに関しては、地域差あると思います。
私の地域では、選択肢は上記のいずれかでした。
放課後等デイサービスの職員さんとうまく連携をしていくにあたり、ここは明確にしておくポイントの一つです。
むつの場合は、支援級を利用することが決まっていたので待機場所は【支援級】です。
小学校1年生、翌日の準備が想像以上に大変だった話

学校が始まると、次の日の用意をしなければいけませんよね。
連絡ノートを見ながら用意をするのですが・・・
ここで出てくるのが
荷物問題
少しずつ荷物を持って行くのですが
- 手提げ袋を忘れてしまう
- 疲れて集中ができない
といった問題が。
手提げ袋を持って帰るのを忘れてしまう

荷物はどうにか持って行くのですが

手提げ袋持って帰ってきてね

うん!

手提げ袋は?

えー、わからん
と言った様子で、連日持って帰って来ず。
園で使っていた手提げ袋を引っ張り出してきたり、コウ(兄)が使っていた手提げ袋で代用したり。
当時を振り返ると「むつが困らないように」と必死でした。
毎日、伝え続けました。
でも、どこまで理解できているのか分からず、聞いてみても・・・

えー、わから〜ん
との返答ばかり。

わからん、って何?
これが、じわじわストレスになっていました。
集中力が続かない

放課後等デイサービスを利用していたので、家に帰ってくる時間は遅いと17:30すぎでした。
学校での気疲れや放デイでの遊び疲れがある中で、次の日の用意をする。
このハードルの高いこと!!

用意する物は◯◯やで。
そこの棚から取ってくれる?

うん。
しかし、全然用意をしようとしません。

お〜い?

うん?
上の空です。

おーい!!
むつ?
とこちらも徐々に語尾が強くなってしまいます。そうすると

もう!いや!!
と走ってその場から逃げて行きます。
私も仕事終わりで家事をしないといけない時間帯。
体力的な疲れや時間的余裕のない状況でイライラ・・・
発達グレーの子の宿題問題、放デイに相談していい!

宿題が始まると、本読みやプリント、そして足し引きカードのチェックをしなければいけません。
放課後等デイサービスでは事業所によっては宿題を終わらせてくる所もありますが、「する子はしている」スタイルの事業所もありました。
むつがメインで行っている事業所は後者のパターン。
そのため、家に帰ってから宿題にとりかからなければいけませんでした。
この時間が私とむつにとって地獄の時間。
むつは疲れてヘトヘト。帰りの送迎車内で寝てしまうことも。
私は仕事終わりでヘトヘト。晩御飯や洗濯などしなければいけないことがたくさん。
お互い余裕のない状況だったのは言うまでもありません。
そして、宿題もすぐに終わるものではありません。
宿題問題は放デイに早めに相談を!!
放課後等デイサービスの多くは、宿題を見てくれるところも多いようですが、事業所によって方針はさまざまです。
確認をした上で、同じような状況の場合は絶対に相談をした方がいいです。
<私の場合>
言う事でスタッフさんに迷惑になってしまうのではないか・・・?
という心配から、言えずにしばらく悩み続けていました。
(これに関してまた記事にしようと思います)
時間に余裕がないのは本当に恐ろしいです。
当時のメモを振り返って読み返してみても、自分が自分じゃないような・・・
ガミガミ・くどくど、ずっと怒っていました。
そんなある日、むつがポツリと言いました。

母ちゃん、鬼にならんとって・・・
この言葉を聞いて、ハッとしました。
と同時に、このままではいけない!と思い、放デイに宿題のことを相談したのです。
ルーティン化することが大事

とにかく繰り返して、ルーティン化させることが大事だと思います。
最初はできなくて当たり前。
慣れるまでは一緒にやる!
私が全て準備をしたくなる日もありました。
でも、ここでやってしまうとどうなるのか・・・

母ちゃん、やって〜
となります。
「前はやってくれたのに、何で?」という思いも出てきてしまうかもしれません。
親としては、自分のことは自分で出来るようになってほしい、という思いがあるため、ここは根気よく続けました。
<時間割を一人で用意できるようになるまで>

ステップ1:私が時間割を読み上げる
まず、どの教科書が何の科目なのかを一致させなければいけません。
時間割を見ながら

明日は月曜日やな、1時間目は国語。
と言い、むつに棚から国語の教科書をとってもらう。
これを繰り返し行いました。
当時、文字を読むことはできていました。
ただ、【探す】とういのが苦手でぱっと本棚を眺めて

ない〜
という状態(笑)
ステップ2:むつに読み上げてもらう
むつが本棚を眺め・・・じゃなく、探そうとしている時に私が本棚から1冊ずつ教科書を取り出し、むつに表紙を見せて科目を読み上げてもらいました。

これは?

さんすう

合ってる?

違う

これは?

こくご

合ってる?

あってる!
こんな感じで、繰り返し1日分の科目を出していきます。
ランドセルに入れるのはしてもらう
そして最後に、ランドセルに入れる作業です。
これはむつにしてもらいました。
入れ方は本人に任せて、あえて口出ししません。
国語の教科書、算数の教科書、国語ノート、算数ノートと順番がぐちゃぐちゃでもOK。
(国語教科書・ノート、算数教科書・ノートと揃えたいけどグッと我慢)
ポイントは「動作は1つずつ」
できるなら、教科書を出したらそのままランドセルに入れてしまっていきたいところですよね。
ですが、むつの場合は
【探す】【出す】【入れる】
それぞれの動作は1つずつ行動する方が理解がしやすかったようです。
ひたすら繰り返しやっていきます。
すると、一人で準備出来ることが増え始め現在(1年生3学期)は
一人で時間割を確認し、教科書を出し、ランドセルにしまうようになりました!
ランドセルに入れる順番もむつ流になっています。
大事なポイントは積み重ねです!
小学校1年生の壁、親のメンタルが限界になりかけた話

ここまで読んでいただくと、大変さが一部分ですがおわかりいただけたかと思います。
本当にストレスが半端じゃないんです。
そして、次にこちら。

我が家の月曜日から金曜日までの週間スケジュールです。
4月1日から放課後等デイサービスを利用したのですが、ちょうど春休み期間。
- お弁当を作る
- 放デイの持ち物のチェック
- 放デイから帰ってくる時間を考えて行動
- 水曜日の事業所に限り5分前の電話があるので必ず出る
仕事の後、いつもの家事に加えて上記も考える。
学校が始まると、上記のことに加えて、学校の用意・提出書類の確認などタスクが更に増えます。
本当なら、新しい環境で不安なコウやむつのフォローをした方がいいのは解っているのですが・・・

無理だああああ!!!
正直、自分のことでいっぱいいっぱいで、なんとか毎日を過ごしていました。
(私の要領が悪いのもあるのかもしれません)
一番大変でやりたくなかったことは・・・
【翌日の用意を一緒にすること】でした。
むつが疲れてグズグズMAXの中、話しを聞いているのかわからない、理解できているのかわからない。
私は家事もすすまず、タスクも減らず、疲れてイライラ。
思い返しても最恐の悪循環、地獄の時間。
突然涙が出てきたある日、「これは限界かも」と感じ旦那のママに相談(2世帯なのです)

お母さーん、もうしんどすぎて・・・
むつのことを中心に相談しに行きました。
すると——

行ってるだけでOKじゃない?
だって、まだ1年生やで

・・・そっか・・・
いつの間にか、視野も考え方も狭まり◯◯せねばならない!!の思考になっていました。
涙を流し話を聞いてもらって安心したのもあり、ハッと我に返った感覚がありました。
忙しさは変わらないですが「気持ちはもっと気楽にしていいんだ」と思えるようになりました。
そして、給食が始まってからはぐんとストレスも減りました。
強敵は寝不足だったのかもしれません。
終わりに
家庭環境はそれぞれ違いますが、共通して言えるのは
一人で抱え込まないこと
誰かに話を聞いてもらうこと
不慣れな時期は、時間が解決してくれることもある
思いきり泣くのも大事
とにかく早く寝ること!!!
睡眠不足だと、本当に判断力がおちてしまいます。
すると、物事が出来ない部分ばかりに目が行くようになりました(実体験)
こうして、我が家も「小1の壁」にちゃっかりぶつかりながら、なんとか少しずつ慣れていったのです。
これから「小1の壁」にぶつかるかもしれないママ・パパへ。
なんとかなるから、少しでも肩の力を抜いて乗り越えましょ!
この記事が、同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです

では、また

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