保育園の先生に「普通と違う」と言われた|年少のときの話

未就学期
めぐ
めぐ

おはようございます、めぐです

今回は年少のときに担任の先生から

”ある言葉”をかけられたときの話です。

タイトル通り「普通と違う」と言われました。

他に言い方あるでしょ!って

思いますよね・・・。

でも、当時の私はその言葉を

ただ受け止めることしかできませんでした。

今回はその時のことと、年少でのむつの様子をまとめました。

普通と違うって何?

先生
先生

お母さん、またお時間つくってもらってもいいですか?

お話したいことがあるんです。

むつを迎えに行ったとき、担任の先生に

そう声をかけられました。

めぐ
めぐ

え・・・。急に何だろう?

何かやらかしたのかな?

でも、それならその場で言ってくれるはずだし・・・

胸がざわざわしたのを覚えています。

そして、当日。

懇談ルームに通され、ソワソワしながら

先生を待ちました。

しばらくして、担任の先生と副園長先生がきて——

先生
先生

実は、むつ君の園での様子についてなんですが・・・

  • 落ち着きがなくウロウロすることが多です
  • 先生がサポートしている状態です
  • 普通と違うと感じます
  • その他
めぐ
めぐ

え・・・”普通じゃない”って

どういうこと?

”普通と違う”という言葉が衝撃的すぎて

その後の話が全く頭に入ってきませんでんした。

でも不思議と

めぐ
めぐ

ふざけんな!何言ってんの!?

とは、ならなかったんです。

”たくさんの子どもを見てきた先生の言葉だから”

という思いもあったのかもしれません。

副園長
副園長

今後むつ君は、その時々に合わせて個別で関わらせてもらいたいです。

園で生活していく上で、その方がむつ君にとっても過ごしやすいと思います。

もし、不要となったらその時は、なくすこともできますので。

と副園長先生からの話もあり

園でフォローが必要なんだな、

と感じて、同意書にサインをしました。

大事なこと

”普通と違う”

という言葉にはやっぱり腹が立ちました。

でも、今振り返ると——

日頃から先生の言葉選びに

「ん?」と思うこともあったので

先生なりに一生懸命伝えようとしてくれたのかも

しれません。

(そう思わないと気持ちのやり場がなかったです)

そして、今だからわかる大切なことが1つあります。

それは先生とのコミュニケーションが

圧倒的に少なかったということ。

当時の連絡ノートを見返すと、

この年だけ1冊ちょっとで終わっていました。

他の年は2冊以上書いてもらっていて

  • 園での行動
  • 先生の声掛けや対応
  • むつの面白エピソード
  • お友達との関わり方 

など、細かく記録が残っていてました。

当時はちょうどコロナの真っ只中で

多くの行事が中止になり

先生と話す機会が懇談以外では

ほとんどありませんでした。

環境のせいもありますが、

担任の先生としっかりコミュニケーションをとり

信頼関係を築くことの大切さを強く感じました。

信頼関係があれば、

あのとき先生が伝えようとしていたことも

もう少し違う形で受け止められたのかもしれません。

面談の後、どう受け止めたらいいのか

戸惑う日々でした。

とはいえ、家での様子は特に変わらず

いつも通り元気いっぱいのむつ。

だからこそ、”先生の言葉”が

余計に頭に残っていたのかもしれません。

唯一、困ったのが

”体操服をどうしても着たがらない”こと。

当時は発達のことも知らなくて、ただ必死でした。

体操服拒否の対策と結果

2歳頃から始まった体操服の拒否は

この年でも続いおり

当時の私は「なんとか着せなければ」と

必死でした。

悩んだ末に思いついたのが——

「体操服+Tシャツ」の重ね着(笑)

半袖に半袖を重ねて園でTシャツだけ

脱いでもらう作戦です。

今思うと、必死すぎてだいぶ

おかしな方向にいってますよね(笑)

この件は先生にも連絡ノートで相談していて

お気に入りのワッペンをつけてみては?

とアドバイスをもらい、実践。

むつも気に入ってくれたようで、

手応えを感じました!!

ところが、いざ着替えるとなると両手には

いつものお気に入りの服を持っていて

むつ
むつ

これ 持って行く!!

——体操服はカバンの底に押し込まれ、失敗。

その日の園でも

むつ
むつ

持っとく!

と言って体操服を抱えたまま遊んだそうです。

今だからわかるのですが

これは感覚過敏の特性のひとつだったのかも

しれません。

(衣服のタグ・縫い目・素材などに強い不快感)

その時の私は知識もなく

めぐ
めぐ

着るだけでしょ!!

何がそんなに嫌なの!?

とイライラして怒ってしまうことも多かったです。

ワッペン作戦は失敗に終わりましたが

園だと着れる日が多く、むつの中で割り切って

頑張っていたのかもしれません。

ちなみに今(小1)も体操服は苦手で

理由を聞くと——

むつ
むつ

えー、嫌なんやもん

とのことです(笑)

詳しく教えてくれるようになる日は

くるのかな・・・?

園の様子(連絡ノートより)

・体操服を着れる日が増えた

・車のパズルが好き

▶上手くいかなかったり、友達が触ると

「ギャー!!」と叫ぶ

・トイレのタイミングを自分で伝えられる

・座りたい場所に友達がいると怒る

終わりに

先生から面談でいろいろ言われましたが

家では特に気になることもなく、

癇癪を起こすこともありませんでした。

落ち着きがないとか、言葉がゆっくりとか

気になる部分はありましたが

「成長スピードがゆっくりなだけ」

と思っていました。

先生が「個別で関わらせてもらいます」

と言った言葉の意味を知るのは——

翌年のことになります。

めぐ
めぐ

では、また!

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