
おはようございます、めぐです
今回は「療育へ通うまで」の【後編】になります。
(関連記事:前編(電話予約・発達検査など))
電話予約から6ヶ月が経ち
いよいよドクター診断の日。
前回行った発達検査(新板K式発達検査)を元に
ドクターからのお話でした。
診断結果

※この記事の内容は、私(めぐ)と息子むつの実体験をもとにまとめたものです。
医療的な判断や診断内容については、必ず専門の医師・機関にご相談ください。
診断を受けたのは年中の時。
その時の年齢は
”4歳と7ヶ月”
そして、検査の結果がこちら。
| 検査項目 | 年齢/点数 |
| ①姿勢・運動(身体の動き) | 全項目通過 |
| ②認知・適応(考える力) | 3歳9ヶ月/80点 |
| ③語・社会(言葉や社会性) | 3歳3ヶ月/70点 |
| ④全領域(①〜③の総合評価) | 3歳6ヶ月/75点 |
各項目ごとに
【年齢】と【点数】が算出されました。
これにより、現在の発達状況を詳しく
把握することができる、とのことです。
【年齢】
実年齢(4歳7ヶ月)と比較します。
①身体の動き・・・問題なし
②考える力・・・10ヶ月差
③言葉や社会性・・・1年4ヶ月差
④総合評価・・・1歳1ヶ月差
【点数】
”発達指数”のことで、これにより
発達の進み具合がわかる、とのことです。
ドクターからのお話

凸凹やねぇ〜
色々な項目が書かれた検査結果の用紙を
見ながら、続けて

今回行った検査結果は目安です。
この前できなかった事でも今日はできる
ということもよくあります。
逆もまた然り。
その日のコンディションによって違います。
69点以下で発達の診断が出て
専門的な支援が必要な可能性が大きくなります。
むつ君の場合は、軽度遅れですね。
明確な診断名をつける段階ではないけれど
「自閉スペクトラム症」と「ADHD」
がちょいちょい見えますね。
と説明をしてくださいました。

自閉スペクトラム症?
ADHD?
聞いたことある……

そしてドクターは
自閉スペクトラム症とADHDの
説明が書いてある用紙を
渡してくださいました。

今後、支援学級を利用しつつ学校へ行ってもいいし
まだ時間はあるので、どうしていくか
考えていきましょう。
これからまだまだ伸びますよ!
とりあえず1年間の利用を一区切りにして
成果を見つつ判断していきますので。
ここでは
作業療法士と言語聴覚士に
月に一回の頻度でみてもらいますね。
と流れの説明も聞き、この日の話は
終了しました。
こうして、いよいよ療育が
スタートします。
終わりに

ドクターからの話を聞いて
現状は理解したものの
”支援級”という言葉をすぐには
受け入れきれませんでした。
小学生になるまでには
まだ時間もあるし、ドクターも
「これから伸びますよ」と言ってくれた。
だから、当時の私は——

普通級でも大丈夫なくらい
伸びるかもしれない
と、むつの成長に大きな期待を寄せていました。
今振り返ると、
そう考えていた時点でまだ受け入れきれて
いなかったのかもしれません。
”あの時の私にできる精一杯”
たったと思います。
こうして、翌月からいよいよ
療育がスタートします。
むつ自身の成長はもちろん、
親である私の考え方や向き合い方にも
大きな変化がありました。
その様子についても
また更新していきますね。
いつも読んでいただきありがとうございます!

では、また!


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